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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その6) 学会原著
後天性色覚異常のFarnsworth-Munsell 100hue testによる検討
著者: 北原健二1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学眼科
ページ範囲:P.1085 - P.1089
文献購入ページに移動 後天性色覚異常のFarnsworth-Munsell 100—hue testのパターン分析に関して,全色相を4分割し,象限IからIVまでとした。そして,それぞれの象限に関して,その偏差点の小計を分割線を回転させながら1周期にわたって求めた。それらの値をSI(n),SIII(n),SIII(n)ならびにSIV(n)とし,{SI(n)+SIII(n)}—{SII(n)+SIV(n)}に着目し,この値を総偏差点(ST)で割った値をA (n)とおくと,この関数A (n)が,Farnsworth-Munsell100—hue testのパターン解析の一方法となることを提唱した。
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