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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その6) 学会原著
両眼開放と他眼遮閉での屈折度変化
著者: 牧野弘之1 魚里博1 畑健一1 西信元嗣1 中尾主一1
所属機関: 1奈良県立医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.1143 - P.1147
文献購入ページに移動両眼開放と片眼遮閉と測定条件を変えることにより,球面屈折度では平均−0.3D,乱視度数においては平均一0.1Dの変化を示した。この両者でのそれぞれの変化は,P<0.05で有意差を認めた。各年代における,球面度数,乱視度数のその変化の量は,ほぼ同程度であった。乱視軸については,有意ある差は認めなかった。
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