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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科37巻1号

1983年01月発行

眼科手術学会

硝子体手術訓練のための一工夫

著者: 田中康夫1 檀上真次1 原二郎1 田野保雄2

所属機関: 1近畿中央病院眼科 2大阪大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.83 - P.87

文献概要

 硝子体手術は最近10年間で急速な進歩をとげ,現在では非常に高度なテクニックが要求される。したがって,今後新たに硝子体手術を始める者にとって,手術トレーニングは必須のものとなる。
 我々は実際の手術までにウサギ眼,摘出豚眼を用いて硝子体手術トレーニングを行ったが,豚眼を用いた方が,硝子体腔の大きさや手術の状態が,より人眼の場合に近く,効果的であった。また各種の練習用モデル眼を作成し,段階をおって高度なトレーニングを積んだ結果かなりの効果があった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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