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特集 第36回日本臨床眼科学会講演集 (その4) 学術展示
視方向による他覚屈折度の変化
著者: 牧野弘之1 魚里博1 西信元嗣1 中尾主一1
所属機関: 1奈良県立医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.528 - P.529
文献購入ページに移動実験方法①実験対象は高等看護学院生,1学年全員の約60名。②視標面300lux。③測定器はCanon AutoRef R−1®を用いた。④視覚目標は視距離30cmの位置に図1に示すような4方向にそれぞれ中心より2°,4°,6°の位置に3.5ポイントの数字を配した。0の位置は器械光軸上に位置するよう設置。⑤検者の指示により数字目標を固視させた。測定は0,1,2,……,12と行い,それぞれ3回反復測定し,各測定を行う前に,その都度0を固視させ原点位置の確認を行い測定した。⑥得られたデータを統計分析した。
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