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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科37巻5号

1983年05月発行

特集 第36回日本臨床眼科学会講演集 (その5)

学会原著

緑内障視野の進行因子の検討

著者: 湖崎弘1 稲葉昌丸1 中谷一2 藤谷博行2 恵美和幸3 飯塚修三3

所属機関: 1湖崎眼科 2大阪厚生年金病院 3大阪大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.603 - P.606

文献概要

 我々は原発性緑内障100眼の視野を3年間観察し,悪化進行因子を検討した。眼圧以外の因子は統計的に有意の相関関係をえられなかった。I−3イソプターの視野変化率(△S)とP (眼圧,mmHg)×t (期間,月)とのあいだに相関関係を認め△S=−0.473(P×t)180.7なる関係式をえた。またIII期のV−4の変化と,(P-Pmean)×tの間にも有意の相関をみた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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