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特集 第36回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学術展示
CT scanによる眼窩内視神経の定量的解析
著者: 花田一誠1 加瀬学1 宮坂和男2
所属機関: 1北海道大学医学部眼科 2北海道大学医学部放射線科
ページ範囲:P.682 - P.683
文献購入ページに移動対象・方法対象は正常人20例,視神経萎縮20例,視神経炎5例であった。使用したCTはSomoton IIである。window level 30, Window width 512, matrixは256×256,matrix sizeは0.5×0.5mmでslice幅は2mm,Scan時間は10秒である。ScanはReid's bace lineに平行なtransaxial scan (2 mm幅)で行い,必要に応じてCoronal scanやSagittal scanを行った。視神経の計測はCT像を5倍に拡大し,主にaxial scanで得られた眼窩内視神経のdistal 1/4で最大径の部分で行った。
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