文献詳細
特集 第36回日本臨床眼科学会講演集 (その6)
学会原著
文献概要
CO2レーザーの緑内障手術への応用を目的として,動物眼で強角膜の切除および穿孔を行い,術後の経過を観察記録し,また組織学的に検索した。その結果,装置および術式の安全性が確認されたので臨床応用を試みた。
(1)照射中出血は全くなく,強角膜部に境界鮮鋭な照射孔が得られた。
(2))穿孔部周辺組織の影響は限局的であり,孔の深さ,周辺組織の熱凝固層の厚さは主として照射時間に比例していた。
(3)術後,水晶体ならびに網膜への影響(凝固)はみられなかった。(4)さらに精密に穿孔の大きさや深さをコントロールするためには,低出力(500mW以下)で安定性のよい装置が必要と考えられた。
(1)照射中出血は全くなく,強角膜部に境界鮮鋭な照射孔が得られた。
(2))穿孔部周辺組織の影響は限局的であり,孔の深さ,周辺組織の熱凝固層の厚さは主として照射時間に比例していた。
(3)術後,水晶体ならびに網膜への影響(凝固)はみられなかった。(4)さらに精密に穿孔の大きさや深さをコントロールするためには,低出力(500mW以下)で安定性のよい装置が必要と考えられた。
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