文献詳細
特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その7)
学会原著
文献概要
白色瞳孔で進行性病変の場合,先ず,網膜芽細胞腫が疑われるが,生後19日目と2カ月の男児で,白色瞳孔が進行して両眼性となり,片眼はそれぞれ続発性緑内障を来たし,眼球摘出を行った。
組織学的所見より1例は第一次硝子体過形成遺残,もう1例は網膜異形成と診断できた。
両眼性白色瞳孔で続発性緑内障を来たす例は数少ないが,臨床所見や超音波検査より早期診断をして,眼球保護のための早期手術をすることが望ましいと考える。
組織学的所見より1例は第一次硝子体過形成遺残,もう1例は網膜異形成と診断できた。
両眼性白色瞳孔で続発性緑内障を来たす例は数少ないが,臨床所見や超音波検査より早期診断をして,眼球保護のための早期手術をすることが望ましいと考える。
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