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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科37巻8号

1983年08月発行

文献概要

特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その8) 学術展示

愛知県内盲学校在籍者の重複障害について

著者: 唐木剛1 太田一郎2 薗部光子3 尾川尚子3 田辺竹彦3

所属機関: 1愛知県心身障害者コロニー中央病院眼科 2名古屋大学医学部眼科学教室 3愛知県心身障害者コロニー中央病院視覚障害訓練室

ページ範囲:P.1160 - P.1161

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 緒言我々は,愛知県心身障害者コロニー中央病院において,多くの重度視覚障害児を診ているが,最近その中で重複障害を有する児の占める割合が増加している傾向を感じ,一連の愛知県における重度複覚障害児の実態調査を行ってきた。今回そのうちの一つとして,就学前の重度視覚障害児と比較するために,愛知県内の盲学校在籍者について,重複障害の程度・範囲を検討したので報告する。
 方法愛知県内の2校の盲学校の小中等部に在籍の156名(男子89名,女子67名)について,担任教諭もしくは養護教諭にアンケート用紙の記入を依頼し,それを集計した(1982年3月現在)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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