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臨床報告
国産硝子体螢光光度計の改良について
著者: 萱沢文男1
所属機関: 1京都府立医科大学眼科
ページ範囲:P.1223 - P.1227
文献購入ページに移動 GAMM-INAMI type vitreous fluorophotometerに下記の改良を加えた。①X—Y recorderを組み込み眼内位置と螢光強度の関係を記録した。②photomultiplierを冷却し,S/N比の向上をはかった。③励起光源の負荷電圧を定電圧電源にてコントロールし,測定中変動のないことをモニターした。④細隙灯顕微鏡の左右への動きを機械的にロックした。特に②によって,螢光検出力が向上し(検量限界2.5×10−10g/ml)その実用性が高まった。
Slit bcam幅600μ, probe size 450μ,測定角21°, photomultiplier印加電圧を,10−6g/mlフルオレスチングラスが5.0ナノアンペアとなるよう定めた条件下での,検量線の作成方法とその結果を示した。
Slit bcam幅600μ, probe size 450μ,測定角21°, photomultiplier印加電圧を,10−6g/mlフルオレスチングラスが5.0ナノアンペアとなるよう定めた条件下での,検量線の作成方法とその結果を示した。
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