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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その2) 学術展示
Specular microscopeによってとらえられる角膜周辺部の病態
著者: 江波戸文秀1 葛西浩1 崎元卓1
所属機関: 1日本大学医学部眼科
ページ範囲:P.292 - P.293
文献購入ページに移動症例1:アレルギー反応。19歳,女性。春季カタル(眼球型)。13歳時よりアレルギー性結膜炎として近医にて加療を受けていたが,1983年4月より視力低下があり緑内障と診断され当院を紹介される。保存的療法では眼圧低下が見られず,視機能障害の進行があるため手術療法を施行し現在経過観察中である。入院中に充血と掻痒感が強くなり,新生血管のある上方角膜輪部に小水疱を伴うやや隆起した帯状の混濁が出現した。
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