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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科38巻3号

1984年03月発行

文献概要

特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その2) 学術展示

わが国における円錐角膜の発症頻度

著者: 小川昭彦1 中野恵子1 上田俊介1 藤木慶子1 金井淳1 中島章1

所属機関: 1順天堂大学眼科

ページ範囲:P.294 - P.295

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 緒言わが国における円錐角膜の発症頻度については,未だはっきりしない。今回,我々はアンケート調査によりその発症頻度を推定して検討を試みた。
 方法および対象全国各大学病院および医院に対して昭和57年度に受診した円錐角膜の新患と再来患者についてアンケート調査を行った。アンケートの内容は,患者の氏名・生年月日・性別・角膜移植術の有無とした。さらに,昭和31年から昭和58年6月末現在までの当院眼科を受診した患者を加えた。なお,患者の氏名および生年月日から重複者を除いて集計した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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