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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科38巻3号

1984年03月発行

文献概要

GROUP DISCUSSION

超音波

著者: 山本由記雄1

所属機関: 1都立広尾病院

ページ範囲:P.344 - P.346

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1.座位による眼軸長測定用探触子(ゼネラル製)の使用経験
 最近Goldmann圧平眼圧計のチップの部に振動子を内蔵したような探触子を用いて座位にて測定できる装置が普及してきている。今回私どもはこのような探触子をもつゼネラル製眼軸長測定装置を使用する機会を得たのでその操作性と精度について検討する。
 この装置はZK−2560形超音波診断装置,ZM−2950形眼軸長計測用カウンタとスタンド型探触子よりなる。探触子はニオプ酸リチウム,10MHz,5mmφ,30 mmRの凹面振動子を内蔵しその中央部に透明部をもちこの部より後方の視標を固視できる。接眼部は合成樹脂のチップの先にシリコンゴムの薄膜をはり,振動子との間は蒸留水で満たされている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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