文献詳細
文献概要
特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その3) 学会原著
透光体混濁眼の予測視力の精度について
著者: 福原潤1 魚里博1 森岡藤光1 畑中治1 西信元嗣1 中尾主一1
所属機関: 1奈良県立医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.413 - P.418
文献購入ページに移動その結果,これら三者を併用して求めた予測視力は術後視力との相関が高く,高精度の予測が可能であった。さらに,強度の瀰漫性混濁のために,従来の干渉縞視力測定が不能であった症例のうち,片眼のみの症例では,他眼の視力と他眼および患眼より記録したspeckle pattcrn appearance-disappearance VEPの三者により,術後視力を高精度に予測することができた。
掲載誌情報