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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学会原著
Posterior fixation sutureが有効であったnystagmus blockage syndromeの2例
著者: 宝田千賀子1 中屋博1 氷見由美子1
所属機関: 1富山医科薬科大学眼科学教室
ページ範囲:P.603 - P.607
文献購入ページに移動(2) Posterior fixation sutureは,筋のバランスを変化させることが少なく,また手術手技も比較的簡単であると思われた。
(3)斜視角が30△以上あるものは後転を併用した方がよいが,20△以下の場合は後転しない方がよいと考えた。
(4)手術効果の判定にENGが有用であった。
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