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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科38巻6号

1984年06月発行

文献概要

特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学会原著

Posterior fixation sutureが有効であったnystagmus blockage syndromeの2例

著者: 宝田千賀子1 中屋博1 氷見由美子1

所属機関: 1富山医科薬科大学眼科学教室

ページ範囲:P.603 - P.607

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(1) Nystagmus blockage syndromeに対してposterior fixation sutureを施行した2例について報告した。
(2) Posterior fixation sutureは,筋のバランスを変化させることが少なく,また手術手技も比較的簡単であると思われた。
(3)斜視角が30△以上あるものは後転を併用した方がよいが,20△以下の場合は後転しない方がよいと考えた。
(4)手術効果の判定にENGが有用であった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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