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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学会原著
Q-switched Nd-YAG laserの眼科臨床応用—レーザー後発白内障切開術と合併症
著者: 弓田彰1 白土城照1 北沢克明1
所属機関: 1東京大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.632 - P.634
文献購入ページに移動重篤な合併症として眼圧上昇が認められ,その背景因子として緑内障治療歴と残存水晶体皮質が関与していることが示唆され,このような条件を持つ症例に対しては,レーザー後発白内障切開術施行に際し,十分な注意が必要であると考える。また,上記因子を持たない症例においても,高度の眼圧上昇を来たす場合もあり,術後の眼圧モニターは不可欠である。
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