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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その6) 学術展示
中心窩部に負荷を与えた時の量的動的視野について(抄録)
著者: 友永正昭1 太田安雄1 浜野薫1 宮本晴子1
所属機関: 1東京医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.777 - P.777
文献購入ページに移動実験方法ゴールドマン型視野計に,ネオンフリッカー装置の視標部分を改造した固視標を組み込み,量的動的視野を計測した。固視標は,ネオンランプを発光ダイオードに変え,1°45'の赤色三角視標の中心に41'の小三角形を設け,輝度0.6cd/m2とし,10Hzでフリッカーさせた。そしてフリッカー視標の小三角形を固視させて視野を計測した。検査視標の最高輝度は318 cd/m2で,背景輝度は10cd/m2である。
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