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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科38巻8号

1984年08月発行

臨床報告

Synoptophore用random dot stereo slideによる立体視検査第4報

著者: 福田雅子1 大川忠1 相沢芙束1

所属機関: 1市立札幌病院限科

ページ範囲:P.841 - P.845

文献概要

 Synoptophore用random dot stereo slideを用いて不同視,完全調節性内斜視,間歇性外斜視の立体視検査を行った。
(1)不同視,完全調節性内斜視においては,視力不良が近見と共に立体視の低下を招く。
(2)完全調節性内斜視は眼位の不安定さのため,不同視より立体視不良例が多かった。
(3)間歇性外斜視は立体視検出不可能な症例が多く,手術後も1/3が検出不可能なままであった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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