文献詳細
臨床報告
Synoptophore用random dot stereo slideによる立体視検査第4報
著者: 福田雅子1 大川忠1 相沢芙束1
所属機関: 1市立札幌病院限科
ページ範囲:P.841 - P.845
文献概要
(1)不同視,完全調節性内斜視においては,視力不良が近見と共に立体視の低下を招く。
(2)完全調節性内斜視は眼位の不安定さのため,不同視より立体視不良例が多かった。
(3)間歇性外斜視は立体視検出不可能な症例が多く,手術後も1/3が検出不可能なままであった。
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