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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科38巻8号

1984年08月発行

文献概要

臨床報告

著しい浸出性病変を示したfamilial exudative vitreoretinopathyの1例

著者: 中泉裕子1 高橋信夫1 大石隆興1

所属機関: 1金沢医科大学眼科学教室

ページ範囲:P.877 - P.880

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 症例は9歳の男子で左眼視力障害のため来院した。満期産,成熟児で酸素投与の既往はないが,両眼底は瘢痕期未熟児網膜症に類似の所見を呈し,さらに左眼には著しい浸出性変化が認められた。家族性であることや.眼底所見および螢光所見よりfamilialexudative vitreoretinopathyと診断した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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