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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科38巻9号

1984年09月発行

臨床報告

朝顔症候群

著者: 東範行1 小口芳久1 植村恭夫1

所属機関: 1慶応義塾大学眼科学教室

ページ範囲:P.975 - P.981

文献概要

 朝顔症候群23例25眼について電気生理学的検討を含めて臨床的検討を行った。黄斑部を認めるか否かで視力は0.1を境に大きく異なり,視力不良群は良好群に比べて血管異常,種々の綱膜脈絡膜異常を多くともない,ERG, EOG, VEPも不良であった。本疾患の視力不良には黄斑部を含む広範な網膜脈絡膜異常が強く関与していると思われた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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