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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科39巻1号

1985年01月発行

文献概要

臨床報告

先天白内障に対するpars plana lentectomy—福大眼科における手術成績

著者: 大塩善幸1 大島健司1 百枝榮1 林英之1

所属機関: 1福岡大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.25 - P.28

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 先天白内障に対し,硝子体切除吸引装置を用い,pars plana lentectomyとanterior vitrectomyを併用した術式を行い,その手術成績を従来の手術方法と比較検討したところ,術後1年から3年半の経過観察期間では,術後合併症,手術の回数の面で明らかに従来の方法より良好な成績が得られた.よって,先天白内障に対し本術式は,現時点では最も有効な術式の一つであると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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