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55.毛利氏療眼方
本書は毛利氏の口話を筆記したものであるがこの写本は長峯氏所蔵本により安永9年(1780)3月,元甫堂主人鼎庵が書写したものと思われる.本書の成立について次の様な後書が識されている.
「已上方法日向諸懸本荘毛利氏節愛者之所授節愛称新右衛門次家君之好授予於其常所試用方法及鍼揆之法蓋亦特恩云毛利氏時年七十有七,安永九年庚子春三月,元甫堂鼎庵書」
本書は毛利氏の口話を筆記したものであるがこの写本は長峯氏所蔵本により安永9年(1780)3月,元甫堂主人鼎庵が書写したものと思われる.本書の成立について次の様な後書が識されている.
「已上方法日向諸懸本荘毛利氏節愛者之所授節愛称新右衛門次家君之好授予於其常所試用方法及鍼揆之法蓋亦特恩云毛利氏時年七十有七,安永九年庚子春三月,元甫堂鼎庵書」
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