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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科39巻11号

1985年11月発行

文献概要

臨床報告

三叉神経節ブロック後に生じた角膜潰瘍の1症例

著者: 柳英愛1 江本一郎1 木村吉孝1 石田誠夫1 金井淳1 宮崎東洋2

所属機関: 1順天堂大学眼科学教室 2順天堂大学麻酔科学教室

ページ範囲:P.1327 - P.1329

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 三叉神経痛治療目的で,純アルコールによる三叉神経節ブロック後より発症した角膜上皮障害の1例につき報告した.症例は62歳男性で,角膜潰瘍および前房蓄膿にまで至り,種々の薬物治療に対し難治性であった.
 三叉神経節ブロックを行うにあたって十分な観察が必要であると思われた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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