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特集 第38回日本臨床眼科学会講演集 (その3) 学術展示
硝子体螢光測定による糖尿病性網膜症の臨床的研究—第2報 インスリン治療の血液網膜柵に及ぼす影響
著者: 安藤伸朗1
所属機関: 1新潟大学医学部眼科
ページ範囲:P.510 - P.511
文献購入ページに移動VFP値の測定は既に報告したが4),Xanar fluorophoto-meter modal 120を用い,フルオレセイン色素静注前,静注後1時間でVFP値の測定,フルオレセイン静注量は7mg/kgである.静注1時間後に得られた,二峰性の螢光曲線の前後のピークの中間点のVFP値から,静注前の同位置のVFP値(水晶体自発螢光によるspreadfunction)を除したものをVFP値と定めた.
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