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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科39巻4号

1985年04月発行

文献概要

臨床報告

自動視野計(Topcon SBP-1000)の使用経験

著者: 貫名香枝1 時枝延枝1 村上裕美1 西峪美恵子1 西植茂晴1 可児一孝1

所属機関: 1兵庫医科大学眼科

ページ範囲:P.543 - P.547

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 我々の開発した自動視野計(Topcon SBP-1000)を臨床に使用し,ゴールドマン視野計による動的視野と比較した.緑内障,視神経疾患,半盲,網膜疾患,その他の例において,視野異常をよく検出することができ,特に,初期の視野異常の検出に優れていた.
 本視野計には,閾上刺激による静的測定と閾値測定の豊富なプログラムがあり,また,自動的な測定の他,任意の部位を細かく測定することもできる.短時間でスクリーニングと詳細な測定が可能で,臨床的に有用な視野計である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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