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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科39巻6号

1985年06月発行

文献概要

特集 第38回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学術展示

Iridocorneal endothelial (ICE) syndromeによる続発緑内障と角膜障害について

著者: 真野富也1 井上幸次1 木下茂1 宇仁明彦1 飯塚修三1 清水芳樹1 木下渥2 稲葉昌丸3

所属機関: 1大阪大学医学部眼科学教室 2市立堺病院眼科 3湖崎眼科

ページ範囲:P.770 - P.771

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 緒言 ICE syndromeには臨床上種々のvariationがあるが,疾患の原因は角膜内皮異常であり,上皮化した角膜内皮やデスメ膜様膜が角膜後面,隅角,そして虹彩面上を覆うためとされている,今回,我々はICE syn-dromeの各variationに角膜内皮異常があるか否かを検討した.
 対象および方法 対象はprogressive iris atrophy 2例,Chandler's syndrome 2例,Cogan-Reese syndrome 3例であり,specular microscopeで角膜内皮の形態を観察し,超音波診断装置(VIDA55)にて角膜の厚さを測定した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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