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特集 第38回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学術展示
早期緑内障眼の青錐体感度とtransient tritanopia effectの検討
著者: 阿部春樹1 坂井豊明1 吉田武子1
所属機関: 1新潟大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.772 - P.773
文献購入ページに移動方法 Maxwell視光学系(図1)と,平面色光視野計(図2)を用いた.光学系の詳細については既に日眼誌1,2)に報告した.検査光は視角53分で黄色背景光(Max-well視104tolorand,平面色光視野計950 Nit)下で,Maxwell視では網膜中心窩近傍で,平面色光視野計では中心視野25°以内の各網膜部位で測定した.測定はまず3分以上黄色背景光に順応し,この上に青色検査光を重ねて呈示し青錐体感度を求めた.次に背景光を3秒間on,0.5秒間offの条件をくりかえして背景光offの間に閾値を測定し,両者の閾値の差をTTEとした.
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