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特集 第38回日本臨床眼科学会講演集 (その5) 学術展示
Laser trabeculoplasty後の前房隅角螢光血管造影所見
著者: 木村良造1 木村亮子1 菊池武邦2
所属機関: 1東北公済病院眼科 2塩谷病院眼科
ページ範囲:P.776 - P.777
文献購入ページに移動対象および方法 いまだ手術をうけたことのない原発性開放隅角緑内障眼で最大許容範囲の薬物療法にもかかわらず眼圧コントロールが不良な5例5眼を対象にLTPを行ったが(表1),LTPは内または外側方半周の線維柱帯の強膜岬寄りに,照射サイズ50μm,照射強度700-1000mW,照射時間0.1秒の条件で50個所行った.LTPに先立ち,LTP施行予定部位のFGAを行った.LTP施行後にも同一個所のFGAを行い比較した.FGAはKimura (1980)2)の方法によった.LTP施行前後におけるFGA施行日は表1に示した通りである.
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