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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科4巻12号

1950年12月発行

臨床實驗

遺傳緑内障家系の表現率(優性型)

著者: 小島克1

所属機関: 1名大眼科

ページ範囲:P.521 - P.523

文献概要

 外國及び本邦での優性家系につき表現率の比較を試みたので緑内障遣傳えの一つの補遣としたい.
 A.外國家系.1.全数での罹患(K)が優性予測数に適合するかを見ると,(−)である.Ⅰ法は全数に親のKも数える.( )はΔ,+,G→Gを省く.Ⅱ法は各同胞より,Ⅲ法は各世代よりK1名を省く.百分率の(1%×2)危險率での信用限界はⅠ法.38.64〜26.78%(44.6〜30%).Ⅱ法は22〜8.9%(27〜10.9%)であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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