icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科4巻6号

1950年06月発行

臨床實驗

流涙と涙腺機能昂進に就て

著者: 水川孝1 中山博司1

所属機関: 1大阪市立東市民病院眼科

ページ範囲:P.240 - P.241

文献概要

Ⅰ緒言
 正常人涙液分泌に関する報告としては黑瀨氏(日眼34卷),川上氏(日眼47卷)がある.最近私共は所謂流涙症とも云う可きもの即ち臨床的に涙道通過障碍の有無にかかわらず流涙を來す患者の治療として主涙腺摘出の有効性を認め.既に臨床眼科3卷3にて此を力説したものであるが,今又シルマー氏涙液分泌量測定法を此等患者に追試する事に依り甚だ興あ味る結果を得たので此所に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら