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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科4巻6号

1950年06月発行

文献概要

臨床實驗

皮膚口腔炎(Dermatostomatitis)によるAnkyloblepharon filiformeに就て

著者: 藍原權次1 田中洋太郞1

所属機関: 1新潟大学眼科

ページ範囲:P.244 - P.245

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緒言
 Rendu et Fiessinger (1917)が始めて記載したEctodermose érosive pluriorfielleとBaader (1925)の報告したDermatostomatitis皮膚口腔炎とは今日恐らく同一の疾患であろうと考えられているが,多型滲出性紅斑に近い症患でこの異型と考えている学者もある.
 本症は比較的稀な疾患で吾國では昭和15年太田,佐藤氏等によつて紹介されて以來最近西谷,原田・小沢・斎藤氏等の報告例を加えても10例余に過ぎない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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