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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科40巻1号

1986年01月発行

文献概要

臨床報告

潰瘍性大腸炎に肉芽性虹彩毛様体炎を合併した1例

著者: 坂本高章1 藤原久子1 片山寿夫1 小見山知之2 水島睦枝3

所属機関: 1川崎医科大学 2香川労災病院 3川崎医科大学病理

ページ範囲:P.67 - P.70

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 17歳男性で潰瘍性大腸炎と内科で診断され,その後両眼の肉芽性虹彩毛様体炎をくり返した症例について報告した.虹彩炎は肉芽性を呈し,両眼に豚脂様角膜後面沈着物が認められ,高度の虹彩後癒着を呈した.
 潰瘍性大腸炎と虹彩毛様体炎の合併した報告は,本邦では少なく,しかも肉芽性虹彩毛様体炎の合併はまれである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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