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臨床報告
文献概要
ブジーまたは注射針で開放可能な26例30眼の涙道閉塞にシリコンチューブ留置を行い,4例4眼を除き良好な結果が得られた.有効であった症例ではチューブ留置後2〜3日以内に症状の消失ないし改善がみられた.
本方法の適応は,注射針またはブジーで一時的に開放可能な涙道閉塞であるが,主として,(1)小児の先天性および後天性鼻涙管閉塞,(2)涙小管閉塞(涙小管損傷を含む),(3)涙点閉鎖,(4)涙嚢炎を伴わない鼻涙管閉塞,(5)涙嚢内腔癒着,狭小化(DCRに併用),(6)(1)〜(5)の合併例が挙げられる.
本方法の適応は,注射針またはブジーで一時的に開放可能な涙道閉塞であるが,主として,(1)小児の先天性および後天性鼻涙管閉塞,(2)涙小管閉塞(涙小管損傷を含む),(3)涙点閉鎖,(4)涙嚢炎を伴わない鼻涙管閉塞,(5)涙嚢内腔癒着,狭小化(DCRに併用),(6)(1)〜(5)の合併例が挙げられる.
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