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白内翳治術集論附穿瞳術集論
著者: 中泉行信1 中泉行史1 斉藤仁男1
所属機関: 1研医会
ページ範囲:P.1356 - P.1357
文献購入ページに移動わが国では白内障手術は日体最古の医書といわれる「医心方」(永観2年丹波康頼撰)第5巻に"治目清盲方"の項目で所載されているが,隋・唐代を初めとして,いわゆる漢方眼科の教えを基に眼科諸流派において揆下法,墜下法,載開法,破壊法などが"針たて"という方術で行われてきた.幕末に至っては西洋眼科の影響で和漢蘭の折衷眼科も興り,吸引法なども試みられた.
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