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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科40巻4号

1986年04月発行

特集 第39回日本臨床眼科学会講演集 (3)

学術展示

先天白内障早期手術と視機能管理の現状

著者: 田中尚子1 呂秀根1 橋本悦子1 辻岐代子1 和田尚恵1 湖崎克1 原田清2

所属機関: 1大阪市立小児保健センター眼科 2大阪赤十字病院眼科

ページ範囲:P.368 - P.369

文献概要

 緒言 乳児の先天白内障は従来,高頻度の眼異常の合併や視性刺激遮断弱視のため,手術的治療による視機能予後不良の症例が少なくなかったが,近年は遮断弱視発生の臨界期内の早期手術,手術手技の改良および術後の適切な視機能管理により,予後の向上が期待できるようになった1,2).その観点から現在筆者らが行っている早期管理のプログラムと実施の状況ならびに成績について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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