文献詳細
特集 第39回日本臨床眼科学会講演集 (4)
学術展示
文献概要
後部強膜炎は病巣自体を直接観察することができないから診断が困難である.Bensonら1)は滲出性網膜剥離を伴う後部強膜炎の螢光眼底所見として,初期のmottled background fluorescence,中期のpinpointspots of leakage,後期のintense staining of sub-retinal fluidをあげている.我々は22歳の生来健康な女子に後部強膜炎を再発したところ,眼底に異なった部位に色素上皮下剥離を呈した1症例を経験した.まれな症例と思われ報告する.
症例 鄭○○,22歳,女性.
症例 鄭○○,22歳,女性.
掲載誌情報