文献詳細
文献概要
特集 第39回日本臨床眼科学会講演集 (6) 学術展示
学童集団検診の新システム
著者: 河鍋楠美1
所属機関: 1帝京大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.784 - P.785
文献購入ページに移動 緒言 学校における屈折異常の実態を把握するためには,屈折の集団検診が必要であり,この目的のために,キャノンオートレフ集団検診システム1,2)が開発され成果をあげているが,実施上の問題点が多く必ずしも普及していない.問題点としては次の点があげられる.
(1)専任のオペレーターが必要である. (2)手動でデータの選択に主観が入る。 (3)全項目入力しないと器械が動作しない。 (4)表記が片仮名で罫線がないため表が見にくい。 そこで,これらの点を改良し,一層使用しやすいようにした新しい学童集団検診システムを開発した。
(1)専任のオペレーターが必要である. (2)手動でデータの選択に主観が入る。 (3)全項目入力しないと器械が動作しない。 (4)表記が片仮名で罫線がないため表が見にくい。 そこで,これらの点を改良し,一層使用しやすいようにした新しい学童集団検診システムを開発した。
掲載誌情報