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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科40巻8号

1986年08月発行

文献概要

Group discussion

視野

著者: 溝上国義1

所属機関: 1神戸大

ページ範囲:P.989 - P.991

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1.Uhthoff症候をともなったシンナー中毒による視神経症の1例
○高槻玲子・小川憲司(関西労災病院) 21歳男性,急性シンナー中毒のため両眼とも視力は"ゼロ".徐々に視力は回復し,両眼とも矯正視力1.0となり,この頃よりUhthoff症候を自覚するも半年後には消失.以後,数回にわたりシンナー中毒による視神経障害を繰り返し,左眼の視野障害を残した.
 追加:松崎(慈恵医大):視力"ゼロ"というには他覚的検査で確認が必要.シンナー中毒の視機能が回復するのは,障害が髄鞘に起こるからと考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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