文献詳細
文献概要
Group discussion
視野
著者: 溝上国義1
所属機関: 1神戸大
ページ範囲:P.989 - P.991
文献購入ページに移動1.Uhthoff症候をともなったシンナー中毒による視神経症の1例
○高槻玲子・小川憲司(関西労災病院) 21歳男性,急性シンナー中毒のため両眼とも視力は"ゼロ".徐々に視力は回復し,両眼とも矯正視力1.0となり,この頃よりUhthoff症候を自覚するも半年後には消失.以後,数回にわたりシンナー中毒による視神経障害を繰り返し,左眼の視野障害を残した.
追加:松崎(慈恵医大):視力"ゼロ"というには他覚的検査で確認が必要.シンナー中毒の視機能が回復するのは,障害が髄鞘に起こるからと考える.
○高槻玲子・小川憲司(関西労災病院) 21歳男性,急性シンナー中毒のため両眼とも視力は"ゼロ".徐々に視力は回復し,両眼とも矯正視力1.0となり,この頃よりUhthoff症候を自覚するも半年後には消失.以後,数回にわたりシンナー中毒による視神経障害を繰り返し,左眼の視野障害を残した.
追加:松崎(慈恵医大):視力"ゼロ"というには他覚的検査で確認が必要.シンナー中毒の視機能が回復するのは,障害が髄鞘に起こるからと考える.
掲載誌情報