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連載 眼科図譜・346
網膜剥離が続発した網膜色素上皮裂孔
著者: 砂川光子1 塚原勇2
所属機関: 1京都大学 2関西医科大学
ページ範囲:P.6 - P.7
文献購入ページに移動症例 は60歳男性.右眼の飛蚊症を主訴として,1984年10月1日来院した.本例は胞状網膜剥離を伴う中心性漿液性脈絡膜症として,報告した症例の中の1例である.1970年に左眼に胞状網膜剥離を来し,治療に抵抗して,黄斑部に著しい瘢痕を残し,治癒して現在に致っている.今回は右眼の自覚症状を伴って来院した.
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