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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科41巻2号

1987年02月発行

文献概要

臨床報告

迅速診断法としてスタンプ螢光法・5—S-Cysteinyldopa測定法を応用した脈絡膜悪性黒色腫の1例

著者: 八尾雅章1 島田宏之1 松井瑞夫1 長島典安2 花輪滋2

所属機関: 1日本大学医学部眼科 2日本大学医学部皮膚科

ページ範囲:P.173 - P.178

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 眼球摘出後に混合型脈絡膜悪性黒色腫と診断した症例に当院皮膚科で黒色腫の迅速診断法として開発した病巣のスタンプ螢光法と5-S-cysteinyldopa測定法を応用したところ,眼科領域における黒色腫の迅速診断法として,その有用性が認められたので報告した.また,本症例の網膜・脈絡膜の形態学的所見と検眼鏡・螢光眼底所見を対比して検討したのであわせて報告した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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