文献詳細
臨床報告
文献概要
人工後房レンズ移植術を施行した1,000眼の合併症について検討し以下の結論を得た.
(1)術後矯正視力0.5以上を得たものは95.5%であった.
(2)合併症は1,000眼中177眼17.7%にみられ,その85.9%が術後3カ月未満に発症した.
(3)合併症のうち再手術が必要であった症例は12.4%であった.
(4)術中後嚢損傷により前房レンズに変更した症例の術後視力および角膜内皮細胞の変化は,後房レンズ移植眼とほぼ同様の結果であった.
(1)術後矯正視力0.5以上を得たものは95.5%であった.
(2)合併症は1,000眼中177眼17.7%にみられ,その85.9%が術後3カ月未満に発症した.
(3)合併症のうち再手術が必要であった症例は12.4%であった.
(4)術中後嚢損傷により前房レンズに変更した症例の術後視力および角膜内皮細胞の変化は,後房レンズ移植眼とほぼ同様の結果であった.
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