文献詳細
特集 第40回日本臨床眼科学会講演集 (2)
学会原著
文献概要
眼科外来用カルテのコンピュータ化のために,カルテに記録する情報のうち,「文字型」のデータを,パーソナルコンピュータで記録した.データ入力の分散化のために,受付,視力室,診察室に,それぞれパーソナルコンピュータを置き,患者名,年齢等を受付で,屈折データを視力室で,診療データを診察室で入力し,互いに通信ライン(RS232C規格)で連絡し,磁気ディスクにすべての患者のデータを記録した.データは患者名以外,ほとんどコード化して入力した.
コンピュータのプログラムは,BASIC言語で作製した.
このような情報のコード化と,入力の分散化により,パーソナルコンピュータによる眼科外来患者のデータベース化が可能となり,情報の検索,統計などに応用することが可能となった.
コンピュータのプログラムは,BASIC言語で作製した.
このような情報のコード化と,入力の分散化により,パーソナルコンピュータによる眼科外来患者のデータベース化が可能となり,情報の検索,統計などに応用することが可能となった.
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