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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科41巻7号

1987年07月発行

文献概要

臨床報告

経過中にうっ血乳頭を呈した結節性硬化症

著者: 桐渕和子1 伊藤景子1 村上尚子1 吉川啓司1 内田幸男1 平孝臣2 久保長生2 大沢真木子3 丸山博4

所属機関: 1東京女子医大眼科 2東京女子医大脳神経外科 3東京女子医大小児科 4松戸クリニック

ページ範囲:P.871 - P.875

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 17歳男子の結節性硬化症において4年間の経過観察中にうっ血乳頭を呈し,側脳室上衣下腫瘍の著明な増大を認めた.脳神経外科的に腫瘍摘出に成功したが,生命予後および視機能を保つ上でうっ血乳頭をはじめとする眼科的なフォローアップの重要性を示した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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