文献詳細
特集 第40回日本臨床眼科学会講演集 (5)
学術展示
文献概要
緒言 1938年Wolfram1)は,若年発症糖尿病に視神経萎縮の併発した家族例につき初めて報告した.その後同様な症例のなかに難聴,尿崩症,その他多彩な神経症状や泌尿器症状が併発することが判明し,DID-MOAD症候群としてまとめられた.
DIDMOAD症候群は,尿崩症(DI),インスリン依存性糖尿病(DM),視神経萎縮(OA),難聴(D)を四徴とし常染色体劣性遺伝をする稀な疾患である.
DIDMOAD症候群は,尿崩症(DI),インスリン依存性糖尿病(DM),視神経萎縮(OA),難聴(D)を四徴とし常染色体劣性遺伝をする稀な疾患である.
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