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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科41巻9号

1987年09月発行

文献概要

臨床報告

緑膿菌性角膜潰瘍に対するHabekacinの臨床効果

著者: 大石正夫1 大桃明子1 坂上富士男1 田沢博1

所属機関: 1新潟大学眼科学教室

ページ範囲:P.1109 - P.1112

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 ソフトコンタクトレンズ装用眼に発症した緑膿菌性角膜潰瘍の2症例に,新しいアミノグリコシド剤であるHabekacin (HBK)を0.5%水溶液の1時間毎頻回点眼,ならびに1回75mg 1日2回筋注して,いずれも著効がみとめられた.眼局所および全身投与による副作用はみられなかった.HBKは緑膿菌性眼感染症に対して有用性の高い抗生剤であると考えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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