文献詳細
臨床報告
文献概要
眼精疲労を訴えて眼科を受診し,屈折異常,調節異常,眼位異常,緑内障等が否定された患者で,大後頭神経出口部(風池)に圧痛を認めた17名に対して,大後頭神経出口部(風池)にハリまたはマッサージ治療を施行した.ハリ治療後,全症例で症状の消失あるいは軽快を認めた.
ハリまたはマッサージ治療で大後頭神経痛が消失すると,眼精疲労も消失することから,眼精疲労と大後頭神経痛には密接な関係があることが示唆される.
ハリまたはマッサージ治療で大後頭神経痛が消失すると,眼精疲労も消失することから,眼精疲労と大後頭神経痛には密接な関係があることが示唆される.
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