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シュルツェ眼病論(仮称)
著者: 中泉行信1 中泉行史1 斉藤仁男1
所属機関: 1研医会
ページ範囲:P.1198 - P.1199
文献購入ページに移動シュルツェは1840年にベルリンに生れ,ベルリン陸軍軍医学校を1863年に卒業し,ドクトルとなる.1870年から1871年に陸軍一等軍医として普仏戦争に従軍,1871年から1872年に英国およびオランダに留学し,特にリスターに就いて防腐法を学び,1872年ベルリンに戻り,シャリテ病院,パルテレーベンの第一助手となり,軍医のエリートコースを順調に歩んだ.1874年東京医学校の外科系教師となる.1877年(11月?)一旦帰国したが,翌年7月より1881年(明治14)6月まで再雇傭となった.1881年帰国して二等軍医正に進み,ステッチンの歩兵第二連隊附軍医を命ぜられた.1883年軍を辞し,ステッチン市立病院長となる.1900年フライブルグに隠退した.その後,一時当地の陸軍病院に勤めた(1914〜1918)が1924年フライブルグで肺炎のため死去した.
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