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わが国では室町時代後期に至ってはじめて中国医学書の出版が行われた.
その第1書は「医書大全」(明・熊宗立編24巻正統11年序)で,これは堺の医家,阿佐井野宗瑞(〜1531)が大永8(1528)年に翻刻したもので,日本の医書出版の最初のものといわれている.
その第1書は「医書大全」(明・熊宗立編24巻正統11年序)で,これは堺の医家,阿佐井野宗瑞(〜1531)が大永8(1528)年に翻刻したもので,日本の医書出版の最初のものといわれている.
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