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特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (2) 学術展示
緑内障性視神経乳頭陥凹と視野との関係
著者: 難波克彦1 岩田和雄1
所属機関: 1新潟大学
ページ範囲:P.264 - P.265
文献購入ページに移動 緒言 視神経乳頭陥凹(cup)を観察し,その変化を追跡することは緑内障の進行の有無を他覚的に知る重要な方法である.しかしcupは大別して,乳頭内の色調の変化でとるcolor cupと形状の変化でとるcon-tour cupとがあり,はっきりとした定義はない.我々1)はcupを立体観察にてその変化を追跡し,緑内障病期によりcupの変化する部位が,その深さにより異なること,また同様の所見が網膜神経線維層の欠損の進行につれてみられることを報告した.今回緑内障病期(湖崎分類)2)とcupの変化との関係について検討した.
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