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特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (2)
学術展示
文献概要
緒言 サルコイドーシスの典型的な眼底病変は静脈系を主とする散在性の網膜血管周囲炎と蝋様網脈絡膜滲出斑であり1),広範な滲出性眼底病変を呈することは稀であるが,我々は強度の滲出性眼底病変を呈する4例を経過した.2例はCoats病を思わせる病像を呈し,3症例には両側肺門部リンパ節腫張(BHL)を認めなかったが,経気管支肺生検(TBLB)でサルコイドーシスと診断した.サルコイドーシス診断と治療上で注意すべき臨床像と考えられるので報告する.
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